2011年6月9日木曜日

[SQL Server]ANSI_NULLSオプションを取得する。

SQL Serverでは、NULL値との演算は常にNULL値が返ってきます。
WHERE句などでのNULL値との比較も必ずFALSEが返ります。

ANSI_NULLSオプションは、WHERE句などでNULLとの比較を成立させるかどうかを指定できます。
下のT-SQLでNULL値との比較がTRUEかどうかでANSI_NULLSオプションを取得します。

  1. DECLARE @NULL_VALUE AS bit   
  2. SET @NULL_VALUE = NULL   
  3.   
  4. IF NOT EXISTS(  
  5.     SELECT  
  6.         'ANSI_NULLS = OFF'  
  7.     WHERE  
  8.         @NULL_VALUE = NULL  
  9. )   
  10. BEGIN   
  11.     SELECT 'ON' AS [ANSI_NULLS_OPTION]   
  12. END   
  13. ELSE   
  14. BEGIN   
  15.     SELECT 'OFF' AS [ANSI_NULLS_OPTION]   
  16. END   

ただし、今後のSQL Serverでは、ANSI_NULLSは常にONとなり、
SET ANSI_NULLS OFF を設定するアプリケーションすべてでエラーが発生するようになってしまうそうです。

NULL値との条件指定をする時は必ず" IS NULL "を使うのがベストです。

詳細は下記URLを参照のこと。
SET ANSI_NULLS (Transact-SQL)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ms188048.aspx

ちょっと考えればわかるようなことを真顔で書くのが私です。

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